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2022.06.24

ユーグレナ社SAF「サステオ」継続利用の初事例
アジア航測が自社単発機で2回目のSAF「サステオ」フライトを実施

Euglena Co., Ltd.

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)は、アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 畠山仁、以下「アジア航測」)が保有・運航するセスナ式208型(登録番号JA11AJ)に、ユーグレナ社の製造・販売するバイオジェット燃料(以下「SAF※1」)「サステオ」を使用し、6月23日にフライトを実施したことをお知らせします。今回使用した機材は、航空測量業界では最も利用されている計測用の単発機で、ユーグレナ社のSAF「サステオ」を同一企業で複数回使用した初事例であり、今後も継続的な利用を予定しています。本フライトは、大阪・八尾空港を発着地とし、和歌山市上空を周回して、約30分間の飛行となりました。
※1 Sustainable Aviation Fuelの略称で、持続可能な航空燃料のことを指す

 

0623_1000_給油作業2State of refueling

0623_1400_飛行SAFを使用したフライト

 今回のフライトで使用したユーグレナ社のSAF「サステオ」は、原料に使用済み食用油と微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)由来の油脂を使用し、ユーグレナ社のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントのBICプロセスにて製造、ASTM D7566 Annex6規格に合致したものを既存石油系ジェット燃料と混合した、環境負荷の低い燃料です。ユーグレナ社のSAF「サステオ」は、燃料の燃焼段階ではCO2を排出しますが、使用済みの食用油の原材料である植物も、微細藻類ユーグレナも、成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなり、カーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。
 なお、今回供給された燃料は、ユーグレナ社が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業である「バイオジェット燃料生産技術開発事業/実証を通じたサプライチェーンモデルの構築」の採択を受けて製造したものです。

 アジア航測でSAFを使用した運航は、今回で2度目となり、今後も継続的にSAFを使用していく予定です。ユーグレナ社は、今後もバイオ燃料「サステオ」の普及を目指します。

<About Euglena Co., Ltd.>
In 2005, we succeeded in establishing the world's first edible outdoor mass culture technology for the microalgae Euglena . In addition to developing and selling foods and cosmetics that utilize the microalgae Euglena and chlorella, we also manufacture and develop biofuels and provide genetic analysis services. In addition, since 2014, we have been continuously implementing the "Euglena GENKI Program" to deliver Euglena cookies with abundant nutrients to Bangladeshi children. We define "Sustainability First" as the Euglena Philosophy and develop our business. https://euglena.jp

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―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報宣伝部

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