ニュースリリース
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ユーグレナ社創業10年目、創業のきっかけの地バングラデシュで作る
マザーハウス特注名刺入れを作成しました
~経営理念を体現する社内ノベルティとして全社に配布、原点回帰とさらなる発展へ~
株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充、以下ユーグレナ社)では、株式会社マザーハウス(以下マザーハウス)と連携し作成した当社用ノベルティのマザーハウス製の特注名刺入れを、10月5日(月)の全社会議にて全社メンバーへ配布いたします。
ユーグレナ社とマザーハウス社は、ともにバングラデシュ人民共和国(以下バングラデシュ)をきっかけに事業を展開しており、今回の企画を通じてユーグレナ社は、経営理念である「人と地球を健康にする」のより深い浸透と、当社一丸となっての事業発展を目指します。
■ユーグレナ社のノベルティ・名刺入れの作成について
当社は、社長の出雲が学生時代にバングラデシュを訪問し、現地の食事情から地球上における食料問題の解決を目指したことより2005年8月に創業し、今年で10年目となります。今後のさらなる事業展開のためにインナーブランディングの強化を進めていく中で、経営理念である「人と地球を健康にする」の体現を一人ひとりがより意識していけるように、全社メンバーが使える独自のノベルティの作成を検討しました。そして今年1月に、新行動指針とノベルティを考える全社グループワークを実施し、グループワークで提案された内容より、ビジネスシーンで常に持ち歩くグッズである名刺入れを作ることに決定しました。
■マザーハウスとの連携について
理念に沿った当社らしいノベルティの作成を目指すにあたり、当社と同じくバングラデシュをきっかけに事業を展開し、バングラデシュの現地工場で革カバンや革小物を作製し、日本やアジアにて販売しているマザーハウスと連携してノベルティを作成することを希望しました。マザーハウスは「途上国から世界に通用するブランドをつくる」というフィロソフィーを掲げ、持続可能な貢献を目指しています。バングラデシュにて「ユーグレナGENKIプログラム」(※)等を実施している当社の活動や理念に共感いただき、特別にノベルティを連携して作ることとなりました。
※「ユーグレナGENKIプログラム」とは
バングラデシュのスラムの小学校にて、栄養豊富なミドリムシ入りのクッキーを給食として配布する2014年4月より行っているプログラム。協賛商品が1つ販売されるごとに10円がクッキー配布の費用に充てられます。
バングラデシュでのクッキー配布の様子 マザーハウスのバングラデシュ工場©Takahiro Igarashi (520)
■ユーグレナ名刺入れについて
マザーハウスと検討を重ね、ユーグレナ社のコーポレートカラーである緑色に染色した革を多く使った名刺入れを作成しました。また名刺入れの内側には、2015年4月に定めた新行動指針「euglism(ユーグリズム)」冊子専用のポケットを付け、名刺とともに常に持ち歩けるようにしました。
■今後について
ユーグレナ社とマザーハウスは、バングラデシュをきっかけに日本そして世界に向けて活躍を広げていく企業として、今後も両社の様々な取り組みを推進してまいります。
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。2012年12月東証マザーズに上場。2014年12月東証1部に市場変更。2014年4月より、バングラデシュでユーグレナ入りクッキーをスラムの小学校に配布する「ユーグレナGENKIプログラム」を実施。
<株式会社マザーハウスについて>
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、2006年に代表取締役兼チーフデザイナーである山口絵理子が創業した総合バッグブランド。
バングラデシュの自社工場には160人ほどの生産スタッフが、特産品であるジュート(黄麻)や牛革を使用したバッグ・小物を生産。またネパールでは自社工房でストールを生産している。
そしてインドネシアでは線細工を用いたジュエリーを生産中(10月末販売予定)。
2015年9月現在、直営店として日本に16店舗、台湾に5店舗、10月から香港に出店予定。
以上
―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報IR課