ニュースリリース
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世界の子どもに栄養を!
2014年4月1日、「ユーグレナGENKIプログラム」を開始します
〜現地企業とOEM企業の協力を受け、バングラデシュにてミドリムシ入りクッキーを配布します〜
株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナ(本社:東京都文京区、社長:出雲充)は、2014年4月1日より豊富な栄養素を持つ微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)入りクッキーの配布を実施する「ユーグレナGENKIプログラム」を開始し、 バングラデシュ人民共和国にて児童を中心とした栄養改善を目指します。
当社がミドリムシの屋外大量培養技術を世界で初めて成功させることができたのは、バングラデシュの栄養問題を解決したい、という創業の強い思いがありました。その後、当社は外務省のODA案件化調査として「ユーグレナを用いた母子保険事業案件化調査」を実施し、ユーグレナによる栄養改善の可能性について調査を続けて参りました。今回開始する「ユーグレナGENKIプログラム」ではバングラデシュにて現地NGO等と協力して、現地の給食がない小学校に通学する児童にミドリムシ入りクッキーを配布し、定期的な健康診断を行いながらバングラデシュの児童の栄養改善を目指します。
なお、プログラムを実施するにあたり、当社に加えてプログラム趣旨にご賛同いただいた当社のOEM企業をパートナーとし、パートナー企業の商品1点につき10円をミドリムシ入りクッキーの配布にかかる費用に割り当てる形式を採用いたします。
当社の経営理念である「人と地球を健康にする」の実現をめざし、今後もミドリムシ入り食品の普及による栄養問題の改善や研究開発を進めてまいります。
「ユーグレナGENKIプログラム」の詳細は以下の通りです。
「ユーグレナGENKIプログラム」について
(1)「ユーグレナGENKIプログラム」の実施概要について
〇実施期間:2014年4月1日より開始 ※期限なし(予定)
〇実施日時:休日をのぞく週6日、1日1食。
〇実施場所:ダッカ(バングラデシュの首都)のNGOが運営する小学校
〇対象者:上記小学校に通う児童(初年度)
〇配布物:現地工場にて製造したミドリムシ入りクッキー(約50g)
〇配布数:60万食(初年度)
〇専用サイト:http://www.euglena.jp/genki_program/
〇その他:現地NGO、企業の協力のもと実施いたします。
(2)「ユーグレナGENKIプログラム」の制度について
〇制度詳細:当社のほか、当社OEM企業で当プログラムの趣旨にご賛同いただいた企業をパートナーとし、当社およびパートナー企業の商品1点につき10円をミドリムシ入りクッキーの配布にかかる費用に割り当てる形式を採用します。なお、参加企業は本プロジェクトのロゴをHP等にて掲載可能です。
(パートナー企業はその対象製品の販売元の企業であることが前提となります)
〇参加企業:株式会社アンテナ、株式会社ユーキ、株式会社エポラ(2014年3月31日現在)
〇参加期間:毎年4月1日から3月末日を1回の期間とする。
<株式会社ユーグレナについて>
本店・研究所:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ 7階
売上高:2,091百万円(連結、2013年9月期)
従業員数:75名(連結、2013年10月31日時点)
事業内容:2005年に世界で初めて微細藻類であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)の屋外大量培養技術の開発に成功。そのミドリムシを利用し、機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、水質浄化やバイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。また、当社社長の出雲が学生時代にバングラデシュを訪れ、食料ではなく栄養が足りないという栄養問題に直面したことをきっかけに当社は創業しました。2012年12月東証マザーズに上場。
以上
―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報IR課