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ユーグレナのニュースNews

ニュースリリース

※ ニュースリリースは発表当時の内容を掲載しており、最新の情報とは異なる場合がありますためご注意ください。

2014.02.03

微細藻類ミドリムシとクロレラのハラール認証取得についてのお知らせ
~ユーグレナグループ、ミドリムシとクロレラをイスラム圏にて食材としての展開を目指します~ 

株式会社ユーグレナ
八重山殖産株式会社

 ユーグレナグループ※の株式会社ユーグレナ(本社:東京都文京区、社長:出雲充、以下ユーグレナ社)と八重山殖産株式会社(本社:沖縄県石垣市、社長:志喜屋安正、以下八重山殖産)は、八重山殖産にて生産する微細藻類のミドリムシ(学名:ユーグレナ)とクロレラがハラール認証を取得しましたことをお知らせいたします.※ユーグレナグループとは:ユーグレナ社を中核とする3社(ユーグレナ社、八重山殖産、株式会社植物ハイテック研究所)で構成する企業グループ(2014年2月3日現在)。

 今回の認証は、マレーシア政府ハラール認証機関(JAKIM) の承認を受けている日本のハラール認証機関(宗教法人日本ムスリム協会)よりハラール認証を取得しました。JAKIMによるハラール認証は世界的にも知名度が高いことからマレーシア以外のイスラム圏でも有効とされ、日本企業による取得実績も多いのが特徴です。
 ハラール認証の取得により60兆円とも推測されるハラール食品市場への輸出が可能になります。八重山殖産のクロレラは海外への輸出が多く、北米や欧州を中心とした地域で食材として使用されています。またユーグレナ社では、2018年までの中期経営目標として「アジアを中心とした海外にてミドリムシ食品の市場規模を300億円にする」ことを掲げております。ユーグレナグループであるユーグレナ社と八重山殖産は今後、イスラム圏にてミドリムシとクロレラをより身近な食材とすべく、現地の文化等を調査しながらの普及を推進してまいります。なお、2014年春よりバングラデシュ共和国にてミドリムシを使用した食品の展開を開始する予定です。
 詳細は以下のとおりです。

ハラール認証について

■認定取得対象
 ミドリムシ、クロレラ(いずれも微細藻類)
■ハラール認証取得日
 2013年12月5日
■ハラール認証について
 イスラム教では豚やアルコールを食用にすることを禁じており、「イスラム教の定める適正な方法で処理された食品である」ことを証明した食品に対し外装に認証マークを表示しています。ハラール認証とはこの認証を指します。なお、ハラールとはイスラム教において行動を律する概念です

株式会社ユーグレナについて
本店・研究所:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ 7階
売上高:2,091百万円(連結、2013年9月期)
従業員数:75名(連結、2013年10月31日時点)
事業内容:2005年に世界で初めて微細藻類であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)の屋外大量培養技術の開発に成功。そのミドリムシを利用し、機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、水質浄化やバイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。2012年12月東証マザーズに上場。

八重山殖産株式会社について
本店:沖縄県石垣市白保287-14
資本金:15百万円
事業内容:クロレラ等の微細藻類の培養。ISO9001-HACCPの認証を取得。KOSHERの認証取得。

以上

―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報IR課
八重山殖産株式会社 総務部

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