ニュースリリース
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理化学研究所と株式会社ユーグレナ、研究推進のための連携・協力に関する協定を締結
独立行政法人理化学研究所
株式会社ユーグレナ
独立行政法人理化学研究所(本部:埼玉県和光市、理事長:野依良治)の環境資源科学研究センター(センター長:篠崎一雄)と、株式会社ユーグレナ(本社:東京都文京区、社長:出雲充、以下ユーグレナ社)は、2013年12月16日(月)に、「ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の利活用」に関する研究にて連携・協力に関する協定を締結しましたことをお知らせいたします。なお、具体的な研究内容等については今後協議していく予定です。
詳細については以下の通りです。
「ユーグレナの利活用」に関する協定について
■締結日:2013年12月16日(月)
■有効期限:2018年3月末日
■内容:「ユーグレナの利活用」を目的に、研究開発の推進、研究者の研究交流を含む相互交流、情報発信の相互支援および実施、競争的資金の獲得などを
連携・協力して行います。“化石燃料に頼らない炭素”を中心とした物質循環社会の実現を目指し、ユーグレナの、食品・飼料・肥料・燃料等への活用を推
進します。
<理化学研究所・環境資源科学研究センターについて>
理化学研究所・環境資源科学研究センターは、文部科学省所管の独立行政法人であり日本で唯一の自然科学の総合研究所である理化学研究所に2013年4月に発足した戦略的研究センターです。「生物学」「化学」「ケミカルバイオロジー」の異分野融合によって資源・エネルギー循環型の持続的社会の実現に向け、研究成果の産業利用を視野に入れた研究を行っています。
株式会社ユーグレナについて
本店・研究所:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ 7階
資本金:41億8,821万円(2013年12月4日時点)
従業員数:75名(連結、2013年10月31日時点)
事業内容:2005年に世界で初めて微細藻類であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)の屋外大量培養技術の開発に成功。そのミドリムシを利用し、機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、水質浄化やバイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。2012年12月東証マザーズに上場。
以上
―報道関係者お問い合わせ先―
独立行政法人理化学研究所・環境資源科学研究推進室
株式会社ユーグレナ 広報IR課