ニュースリリース
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経済産業省『円高・エネルギー制約対策のための先端設備等投資促進事業費補助金』として
微細藻類ユーグレナの生産設備導入事業が採択されました
株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナ(本社:東京都文京区、社長:出雲充)は完全子会社である八重山殖産株式会社と共同で、「多機能性素材ユーグレナの生産拡大に係る先端生産設備導入事業」にて経済産業省が行う『円高・エネルギー制約対策のための先端設備等投資促進事業費補助金』の採択を受けましたことをご報告します。
今回の採択によって、当社は沖縄県・石垣島で生産を行っている食用の微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の生産設備を改良することで、エネルギー効率の改善を図りながら生産性の向上に取り組みます。また、当社ではユーグレナ入り食品の国内でのより一層の普及や、東アジアを中心とした海外展開を予定しており、今後の需要に対応できる増産体制の構築を行います。
詳細は以下のとおりです。
補助金の採択について
■採択を受けた補助事業の名称
「多機能性素材ユーグレナの生産拡大に係る先端生産設備導入事業」
■補助金申請背景
微細藻類ユーグレナは栄養豊富な食材としてのほか、化粧品材料として販売しています。今後は国内での販売拡大や海外への展開を予定しており需要が増
えると想定されるため、生産効率の改善を図るため培養に関する先端設備の増強を行いエネルギー効率の改善を行いながら増産体制を目指します。
■導入予定設備
微細藻類ユーグレナを濃縮するために使用する遠心分離機等。
■補助対象額(最大額)
194,550,000円
<株式会社ユーグレナについて>
本店・研究所:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ 7階
売上高:1,585百万円
従業員数:45名(単体、2013年8月31日時点)
事業内容:2005年に世界で初めてCO2固定能力に優れる微細藻類であるユーグレナ(和名:ミドリムシ)の大量培養技術の開発に成功。そのユーグレナを利用し、機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、CO2固定化、水質浄化やバイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。2012年12月東証マザーズに上場。2012年3月、八重山殖産株式会社を完全子会社化。
以上
―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報IR課