ニュースリリース
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ODAを活用した中小企業等の海外展開支援のための委託事業による
調査業務の案件化調査にバングラデシュ人民共和国での
「ユーグレナを用いた母子保健事業案件化調査」が採択されました
株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナ(本社:東京都文京区、社長:出雲充)は、平成24年度政府開発援助海外経済協力事業(ODAを活用した中小企業等の海外展開支援のための委託事業による調査業務)の案件化調査(医療保険分野)として、バングラデシュ人民共和国での「ユーグレナを用いた母子保健事業案件化調査」が採択を受けましたことをご報告します。
今回の採択における実施期間は2012年12月から2013年3月までとなります。本調査では、バングラデシュにおいて多くの母子が栄養失調であることを受け、母子保健の現状およびニーズ調査等を通じて、栄養失調の改善に向けた継続的なユーグレナ製品・技術の活用と将来的な事業展開を見通したODA案件化への具体的提案を目指します。
なお、当社の創業は、社長の出雲が学生時代にバングラデシュを訪問した際に現地の食料問題に触れたことがきっかけになっており、今回の案件化調査は当社の目標である「世界の食料問題の解決」に向けた取り組みとして行います。
詳細は以下のとおりです。
バングラデシュ人民共和国での「ユーグレナを用いた母子保健事業案件化調査」について
■調査概要
バングラデシュでは多くの母子が栄養失調状態であることに加えて栄養に関する知識も乏しく、乳幼児の死亡率が増加しています。その現状を受けて本調
査では、母子の栄養改善と乳児死亡率の削減を目指し、現地食習慣に適した形でのユーグレナ(和名:ミドリムシ)の活用方法、栄養状態改善に向けた課
題を調査し、最終的にはODA案件化の具体的提案を行います。
■調査内容
・バングラデシュ政府関係機関、保健機関・学校関連、海外援助機関、現地NGO等へのヒアリング調査の実施
・情報収集とODA案件形成に関する意見交換の実施
■実施期間
2012年12月から2013年3月までの4ヶ月間
<株式会社ユーグレナについて>
本店・研究所:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ 7階
上場市場:東京証券取引所マザーズ
事業内容:2005年に世界で初めてCO2固定能力に優れる微細藻類であるユーグレナ(和名:ミドリムシ)の大量培養技術の開発に成功。そのユーグレナを利用し、機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、CO2固定化、水質浄化やバイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。
以上
―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報IR課