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ユーグレナのニュースNews

ニュースリリース

2024.02.05


ユーグレナ社の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」が国土交通省の新技術情報提供システムNETISに登録されました
公共工事における「サステオ」導入の拡大を期待

株式会社ユーグレナ

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、当社の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」(以下「サステオ」)が、2024年1月18日付で国土交通省の新技術情報提供システムNETIS(New Technology Information System、新技術情報提供システム、以下「NETIS」)に登録されたことをお知らせします。





 NETISは、国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有および提供を目的として整備したデータベースシステムです。公共工事などにおいて、民間事業者などにより開発された有用な新技術の積極的な活用を推進するために運用されています。
 今回、NETISに登録された「サステオ」は、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられています。燃料の燃焼段階では通常の軽油と同じようにCO2を排出しますが、原料となる植物や藻類が成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。「サステオ」は、軽油を使用する機械や車両にそのまま利用可能であることなどから、バスや配送車、消防車、農業機械、建設機械などの車両、タグボートやフェリーなどの船舶などで利用が拡大しており、これまでも複数の建設工事で導入されています。
 NETISに脱炭素社会実現に向けたCO2削減に関する技術の一つとして「サステオ」が登録されたことにより、建設現場等で「サステオ」を使用する事業者は、公共工事の入札における総合評価方式や活用段階での工事成績評定で加点対象になるなどのメリットが見込まれるため、今後の「サステオ」導入の拡大を後押しすることが期待されます。

■NETIS 登録情報
登録ページ:https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-230273%20
NETIS登録番号:KT-230273-A
技術名称:次世代バイオディーゼル燃料サステオ(軽油代替燃料)




 当社は「サステオ」のNETIS登録により、公共工事などでの「サステオ」のさらなる導入と普及拡大に向けた取り組みを加速し、脱炭素社会実現を目指します。

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供、未利用資源等を活用したサステナブルアグリテック領域などの事業を展開。2014年より、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を、継続的に実施している。https://euglena.jp

― 本件に関するお問い合わせ先 ―
株式会社ユーグレナ 広報宣伝部

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