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ユーグレナのニュースNews

ニュースリリース

※ ニュースリリースは発表当時の内容を掲載しており、最新の情報とは異なる場合がありますためご注意ください。

2020.02.03

リアルテックファンドの管理運営体制を改編、
アジアを含めたベンチャー支援・育成体制を強化し、社会実装へ加速
~ユーグレナ社とリバネス社による合弁会社を軸とした体制へ移行~

リアルテックホールディングス株式会社
株式会社ユーグレナ
株式会社リバネス

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)と株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸幸弘、以下「リバネス社」)は、ユーグレナ社の100%子会社である株式会社ユーグレナインベストメント(本社:東京都港区、代表:永田暁彦、以下「ユーグレナインベストメント」)を両社の合弁会社に改編し、リアルテック※1特化型ベンチャーキャピタルファンドであるリアルテックファンドの管理運営体制を強化することをお知らせします。
 今回の体制変更に伴い、ユーグレナインベストメントは、リバネス社を引受先とする第三者割当を実施するとともに、商号を「リアルテックホールディングス株式会社(以下「リアルテックホールディングス」)」に変更します。また、リアルテックファンドを管理運営する合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル(以下「ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル」)の商号を、「合同会社リアルテックジャパン(以下「リアルテックジャパン」)」に変更します。
※1 地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジー(ロボティクス、エレクトロニクス、バイオ、アグリ、エネルギー、新素材、航空宇宙、ビッグデータ、AI、IoT等)

組織図
 今回の体制変更を通じてユーグレナ社とリバネス社の連携を拡充することで、リアルテックファンドの更なるソーシング活動、投資・育成活動の強化、海外も含めたリアルテックベンチャー支援体制の構築を目指しながら、地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーの社会実装を加速させます。また具体的な取り組みとして、日本国内及びアジア地域を対象とする新たなファンドの組成、ファンドという枠組みを越えた課題解決の取り組み、人類のフロンティア開拓に資する取り組みの実施等を予定しています。
 ユーグレナ社の100%子会社であるユーグレナインベストメント、SMBC日興証券株式会社(以下「SMBC日興証券」)、リバネス社が3社で設立した「ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル」は、リアルテックファンド1号投資事業有限責任組合(2015年)、リアルテックファンド2号投資事業有限責任組合(2017年)を組成して以来、約5年間で日本全国43社のリアルテックベンチャーへの投資育成を行ってきました。シード・アーリー期のリアルテックベンチャーに対する積極的なハンズオン支援および組合員企業を中心とした各界を代表する事業会社、大・中小企業の連携を促進し、合計100以上のアライアンスを実現しながら、地球と人類の課題を解決するポテンシャルを秘めている最先端技術の社会実装を目指してきました。今後もリアルテックファンドは、リアルテックベンチャーの支援を通じて、地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジーの発展に貢献していきます。

ハンズオン支援体制

■リアルテックファンドについて(HP:http://www.realtech.fund/ロゴ
 ユーグレナ社およびリバネス社の合弁会社である「リアルテックホールディングス」と、SMBC日興証券の2 社から構成される「リアルテックジャパン」が管理運営するベンチャーキャピタルファンドで、リアルテックベンチャーの投資育成を主目的としています。参加企業は合計 30社(第1号:23社、第2号:7社)、ファンド規模は94億円で、日本最大のリアルテック特化型ファンドです。出資者である各事業会社とともに、リアルテックベンチャーへの投資・育成を行っています。

正式名称   :リアルテックファンド1号投資事業有限責任組合
        リアルテックファンド2号投資事業有限責任組合
無限責任組合員:合同会社リアルテックジャパン
出資約束金総額:合計94億円

■リアルテックホールディングスについて

商号: リアルテックホールディングス株式会社
代表者: 永田暁彦(株式会社ユーグレナ 取締役副社長)
丸幸弘(株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO)
所在地: 東京都港区芝五丁目29番11号
資本金: 1億円(資本準備金含む)
決算期: 9月30日
出資比率: ユーグレナ社:50%、リバネス社:50%

■株式会社リバネスについて(HP:https://lne.st/
 2002年、理工系の15人の大学院生によって「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと設立されました。以来、科学教育・人材育成・研究開発・新規事業の創出に重点を置き、世界中のパートナー企業・公的機関と300を超える多角的なプロジェクトに取り組んでいます。リバネスグループでは、地球規模の課題解決に向けて、「世界で最も効果的な知識製造を行う企業群となる」をミッションに掲げ、人類が生み出す知識や技術を組み合わせて新たな知識を創造する「知識製造業」を営んでいます。

■株式会社ユーグレナについて(HP:https://euglena.jp
 2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。また、2014年より行っている、商品販売にともないバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」対象商品を、2019年4月より化粧品を含む全商品に拡大。2012年12月東証マザーズに上場。2014年12月に東証一部市場変更。経営理念は「人と地球を健康にする」。

以上

―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課

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