ニュースリリース
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微細藻類ユーグレナがアートに!!
森美術館「未来と芸術展」出展作品にユーグレナを提供中です
~作品の構成要素として使用、2020年3月末まで展示~
株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充)は、森美術館で開催中の「未来と芸術展」(2019年11月19日(火)~2020年3月29日(日))に展示されているエコ・ロジック・スタジオの作品《H.O.R.T.U.S.XL アスタキサンチン g》に、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を作品の構成要素として提供していることをお知らせします。
エコ・ロジック・スタジオ《H.O.R.T.U.S.XL アスタキサンチン g》ecoLogicStudio H.O.R.T.U.S.XL Astaxanthin.g 2019©NAARO
当社は、健康を支える食品や化粧品の製造・販売を行うヘルスケア事業のほか、バイオ燃料の研究・製造などを行うエネルギー・環境事業、バングラデシュでの食料支援などを行うソーシャルビジネスを展開し、社会課題の解決やSDGsの達成への貢献を目指しています。
「未来の芸術展」は、AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーと、その影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築など100点以上の展示物をとおして、近未来の都市、環境問題からライフスタイル、そして社会や人間のあり方を考察している展覧会です。今回、「未来の芸術展」に展示されるエコ・ロジック・スタジオの作品《H.O.R.T.U.S. XL アスタキサンチン g》での微細藻類ユーグレナの使用をお声かけいただき、展覧会の趣旨に共感したため、当社の微細藻類ユーグレナを作品の素材として提供するになりました。
微細藻類ユーグレナを使用する《H.O.R.T.U.S. XL アスタキサンチン g》は、機械と自然の双方の知性を組み合わせることで生まれた作品で、3Dプリントで出力したブロックに微細藻類を埋め込んだ、サンゴの形をしたバイオ・スカルプチャーです。コンピューターによって、微細藻類が最も効率よく光合成を行い、酸素を生成しながら造形物内で生物コロニーを形成するように計画されています。なお、《H.O.R.T.U.S. XL アスタキサンチン g》の展示期間は、「未来と芸術展」の開催期間である2019年11月19(火)~2020年3月29日(日)となります。
当社では「人と地球を健康にする」という経営理念のもと、引き続き未来のための会社を目指していきます。
■「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 ― 人は明日どう生きるのか」https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/future_art/
会 場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
期 間:2019年11月19日(火)~2020年3月29日(日)
展示場所:セクション2「ネオ・メタボリズム建築へ」
■エコ・ロジック・スタジオ(ecoLogicStudio)http://www.ecologicstudio.com/v2/index.php
建築家のクラウディア・パスケロとマルコ・ポレットが2005年にロンドンで共同設立したスタジオで、建築および都市デザインを専門としています。バイオテクノロジーと高度な情報技術を用いて環境と建築・都市の新しい関係を描き出し、2018年には微細藻類を活用し、20本の大木に匹敵する1日1kgの二酸化炭素を吸収することができるバイオカーテンを制作しています。
<微細藻類ミドリムシについて>
微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)は、植物と動物の両方の特徴を持ち、ビタミン類やミネラルなど豊富な種類の栄養素をバランス良く含む藻の一種です。2005年に株式会社ユーグレナが世界で初めて食用屋外大量培養に成功しました。
<株式会社ユーグレナについて>
2005 年に世界で初めて石垣島で微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。石垣島で生産した微細藻類ユーグレナ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。また、2014年より行っている、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」の対象商品を、2019年4月より化粧品を含む全グループ商品に拡大。2012 年 12 月東証マザーズに上場。2014 年 12 月に東証一部市場変更。経営理念は「人と地球を健康にする」。https://euglena.jp
以上
―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課