ニュースリリース
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リアルテックファンド、世界最軽量の小型合成開口レーダー衛星の開発を行う
「株式会社QPS研究所」に出資を実施
株式会社ユーグレナインベストメント
株式会社ユーグレナインベストメント(本社:東京都港区、代表:永田暁彦)は、ベンチャーキャピタルファンド「リアルテックファンド」の新たな投資先として、株式会社QPS研究所(以下「QPS研究所」)への出資を実施したことをお知らせします。
QPS研究所は、軽量で収納性が高い大型のアンテナを備えた世界最軽量の小型合成開口レーダー(小型SAR)衛星※の開発を行っており、小型SAR衛星による継続的な撮影で得られる画像データとAIを組み合わせることにより、防衛・安全保障、森林監視などへの活用が期待されています。
今回リアルテックファンドは、QPS研究所が第三者割当増資により発行する株式を引き受けるとともに、同社の研究開発やマーケティング活動等を支援していきます。
※合成開口レーダー衛星…衛星からマイクロ波を照射して夜間や雲・噴煙の有無を問わずに地表画像を得ることが可能な人工衛星。
詳細は以下の通りです。
株式会社QPS研究所への出資について
■ 株式会社QPS研究所の概要と支援内容について
設立年月:2005年6月15日
所在地 :福岡県福岡市中央区天神5-5-19 天神赤い風船ビル4F-B
代表者 :代表取締役 大西俊輔
資本金 :11億8,050万円(資本準備金含まず)
事業内容:小型合成開口レーダー衛星の開発等
HP :https://i-qps.net/
支援内容:研究開発やマーケティング活動等の支援
出資時期:2017年10月
■ リアルテックファンドについて(HP:http://www.realtech.fund)
ユーグレナ社の100%子会社であるユーグレナインベストメント、SMBC日興証券、リバネスが 3 社 で設立した「合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル」が管理運営するベンチャーキャピタルファンドで、リアルテックベンチャーの投資育成を主目的としています。参加企業は合計 30社、ファンド規模は94億円(2017年10月現在)で、日本最大級のリアルテック特化型ファンドです。出資者である以下事業会社とともに、リアルテックベンチャーへの投資・育成を行っています。
以上
―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課