ニュースリリース
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リアルテックファンド、日本初となるAI・IoT技術を活用した
睡眠解析プラットフォームを開発する「株式会社ニューロスペース」に出資を実施
株式会社ユーグレナインベストメント
株式会社ユーグレナインベストメント(本社:東京都港区、代表:永田暁彦)は、ベンチャーキャピタルファンド「リアルテックファンド」の新たな投資先として、企業向けに睡眠改善プログラム事業を展開する株式会社ニューロスペース(以下「ニューロスペース社」)への出資を実施したことをお知らせします。
現代の日本では、昼夜逆転や長時間の勤務等による慢性的な睡眠不足に悩まされるビジネスパーソンが多く存在し、睡眠が犠牲になった生活環境は、がんや心疾患の発病などの健康リスクを高めることが最近の疫学調査で明らかになっています。そのような中、企業の生産性向上および健康経営の面からも、従業員の睡眠に関する悩みを解消するための施策を行う企業が増えています。
ニューロスペース社は、医療機関と連携をして開発された最先端の睡眠テクノロジーと臨床のノウハウが応用された睡眠改善プログラムを、健康経営の一環として従業員の睡眠問題の改善に取り組む企業向けに提供しています。今後は、これまでの睡眠改善プログラムの提供により蓄積したビッグデータを活用するとともに、AIによる睡眠自動解析アルゴリズムやIoT対応高精度睡眠計測デバイスを独自に開発することで、日本初のAI・IoT技術を活用した睡眠解析プラットフォームの実用化を目指します。
今回リアルテックファンドは、ニューロスペース社が第三者割当増資により発行する株式を引き受けるとともに、研究開発に関わる助成金獲得やマーケティング活動等を支援します。
詳細は以下のとおりです。
株式会社ニューロスペースへの出資について
■株式会社ニューロスペースの概要と支援内容について
設立年月:2013年12月17日
所在地 :東京都千代田区神田須田町2−25 GYB秋葉原 5F
代表者 :代表取締役 ⼩林 孝徳
資本金 :2,803万円(資本準備金含まず)
事業内容:睡眠ビジネスに関わる研究開発、および関連サービスの提供
HP :https://neurospace.jp/
支援内容:研究開発に関わる助成金獲得やマーケティング活動等の支援
出資時期:2017年8月
■リアルテックファンドについて(HP:http://www.realtech.fund)
ユーグレナ社の100%子会社であるユーグレナインベストメント、SMBC日興証券、リバネスが 3 社 で設立した「合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル」が管理運営するベンチャーキャピタルファンドで、リアルテックベンチャーの投資育成を主目的としています。参加企業は合計 30社、ファンド規模は94億円(2017年10月現在)で、日本最大級のリアルテック特化型ファンドです。出資者である以下事業会社とともに、リアルテックベンチャーへの投資・育成を行っています。
出資企業:株式会社ユーグレナインベストメント、SMBC日興証券株式会社、株式会社リバネス、日本たばこ産業株式会社、三井不動産株式会社、
株式会社吉野家ホールディングス、ロート製薬株式会社、鐘通株式会社、株式会社電通、東京センチュリー株式会社、協和発酵、
キリン株式会社、藍澤証券株式会社、清水建設株式会社、株式会社三井住友銀行、ANAホールディングス株式会社、THK株式会社、
東洋アルミニウム株式会社、第一生命保険株式会社、CQベンチャーズ株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、日本ユニシス株式会社、
株式会社JCU、東洋紡株式会社、ソフトバンク株式会社、三菱電機株式会社、アズワン株式会社、新明和工業株式会社、三菱商事株式会社、
三井化学株式会社、いすゞ自動車株式会社(計30社、2017年10月現在)
以上
―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課