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2025.03.24

バングラデシュでのユーグレナクッキー配布数が累計2,000万食を突破!
GENKIプログラムのさらなる進化に向け、摂取効果測定が進行中

Euglena Co., Ltd.

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都、代表取締役社長:出雲充)は、2014年からバングラデシュの子どもたちに配布を開始した、豊富な栄養素を持つ微細藻類ユーグレナ入りクッキー(以下、ユーグレナクッキー)について、この度、2025年3月13日の配布分をもって、累計配布数が2,000万食を突破したことをお知らせいたします。
 本件は、バングラデシュにおける「ユーグレナGENKIプログラム」※1の活動の一環として、同国の子どもたちの健康のために支援を続けた成果であり、本活動にご理解とご協力を賜ったステークホルダーの皆様のお力添えにより達成することができました。現在、ユーグレナクッキー摂取による効果測定および結果分析が進行中で、今後準備が整い次第公表してまいります。これらの取り組みを通して、よりサステナブルな支援活動へと進化を進めてまいります。

※1 ユーグレナGENKIプログラム:https://euglena.jp/genki/

■ユーグレナクッキーで笑顔広がる地域の変化
 ユーグレナクッキーは、バングラデシュ国内で製造され、学校を通じて継続的に配布されています。同時に、栄養素について学ぶ食育や、正しい手洗いを実践する衛生教育などを行うことで、「ユーグレナGENKIプログラム」が、子どもたちの健康のみならず、教員や保護者、地元企業など、ステークホルダー全体に対してポジティブな変化を促すプログラムへと発展していくことを目指しており、現地拠点のスタッフを中心に各ステークホルダーとの意見交換を積極的に行うことで、さらなる進化を図っています。

<実際にユーグレナクッキーを食べてくれている子どもたちの声>
・ユーグレナクッキーは私の学校生活に欠かせません。 朝食がない日も、エネルギーを欠かすことなく一日中元気に過ごすことができます。クッキーを配ってくださる皆さんに感謝しています。
—タスリマさん(ナヤンタラUCLCスクール4年生)

・朝食がなくても大丈夫。だって学校では、いつでも必要なエネルギーが得られるから。ユーグレナクッキーは、私たちが一日中元気に活動できるようにサポートしてくれます。
— アクリマさん(ナヤンタラUCLCスクール4年生)

・59種類の栄養素が詰まったユーグレナクッキーは、いろいろな味が楽しめるのがうれしい。ずっと私のお気に入りです。— シャミムさん(バイトゥル・マムール・マドラサ3年生)

・学校には私のエネルギーの源のクッキーがあります。だから、おなかが空いてしまう心配はありません。 — ミナさん(DAMシェルターホーム4年生)

左上:タスリマさん、右上:アクリマさん、左下:シャミムさん、右下:ミナさん

<2020年から「ユーグレナGENKIプログラム」に参加する学校の先生の声>
 当校でクッキーを配布し始めてから5年が経ち、子どもたちのエネルギーと集中力が向上し、体の成長にも良い変化が現れています。また、以前はおとなしく静かだった子どもたちが、クッキーを食べるようになってからは、元気に活動的になりました。また、クッキーに含まれる栄養素の大切さを知った子どもたちは、学校外でもジャンクフードを避け、栄養価の高い野菜を進んで食べるようになりましたし、学校の先生たちも栄養についての知識を得られるなど、副次的な効果としても非常に良いプログラムだと感じています。―モハンマドプ校 タクビール-フルクリ先生

2025年2月、モハンマドプ校にて当社社員がGENKIクッキーの健康効果測定を行った

<「ユーグレナGENKIプログラム」開始当初からクッキーの製造に携わるNabisco社のコメント>
 私たちにとって2,000万食のユーグレナクッキーの配布は大きな節目となります。この活動は、単に学校の子どもたちにクッキーを届けるだけではなく、子どもたちにとって食事と栄養がいかに重要であるかを社会に伝える意義もあります。工場のスタッフやユーグレナのGENKIプログラムの仲間たちに感謝しています。これからもみんなで力を合わせて、より良い未来を作っていきます。 
— モクター・ホセイン氏( Nabisco Biscuit & Bread Factory Ltd. 、副部長兼GENKIプログラム配布管理担当 )

モクター・ホセイン氏
バングラデシュ国内工場にて、原料搬入から栄養豊富なクッキーが焼きあがるまで

■ユーグレナGENKIプログラムの始まり
 当社は、社長の出雲が、学生時代に訪れたバングラデシュで栄養失調に苦しむ子どもたちを目の当たりにし、栄養問題解決を決意したことがきっかけで創業した会社です。「彼らが、健康になれるような食べ物をみつけたい」という思いで日本に戻った出雲が出会ったものこそ、豊富な栄養素をバランスよく持つ微細藻類ユーグレナでした。この創業のきっかけであるバングラデシュの子どもたちの栄養問題解決を目指して、2014年4月に「ユーグレナGENKIプログラム」を開始し、バングラデシュの子どもたちに特に不足している栄養素1日分が1食分で摂取できるユーグレナクッキーを、現地の子どもたちに無償で配布しています。この「ユーグレナGENKIプログラム」の活動は、ユーグレナ・グループの全商品およびパートナー企業のプログラム対象商品をお買い上げいただいた際の売上の一部や、ご賛同いただいた法人からの寄付金等を協賛金※2※3※4として充てることで運営しています。   

※2 2017年9月より、一部の小学校の子どもたちに関して、現地のNGOや学校の方々にユーグレナクッキー1袋あたり4円をご支援いただいております                                   
※3 2024年4月より、法人向けGENKIプログラム寄付金制度「GENKI-Yell(エール)」を開始し、2025年3月21日時点で11社からの寄付をいただいております https://www.euglena.jp/news/20240426-2/
※4 2025年1月より、株式会社エポスカードから発行開始した「ユーグレナカード」の自動寄付システムからの寄付金の一部を協賛金として活用させていただいております https://www.euglena.jp/news/20250203-2/

<当社代表取締役社長 出雲充のコメント>                                               
 ユーグレナクッキーの配布数が2,000万食を突破したことを、大変嬉しく思っています。これはひとえに、GENKIプログラムを支えてくださるすべての関係者の皆様のおかげであり、バングラデシュの子どもたちの健康を支えるために取り組んできた私たちの努力が、少しずつ実を結んでいる証です。しかし、この成果はまだ始まりに過ぎません。今後も本プログラムを通じて、より多くの子どもたちに健康と学びの機会を提供し、持続可能な社会の実現を目指していきます。

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供、未利用資源等を活用したサステナブルアグリテック領域などの事業を展開。2014年より、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を、継続的に実施している。https://euglena.jp

―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報宣伝部

  

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