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2017.02.22
帯広畜産大学と当社が進めるユーグレナ飼料に関する研究が2月3日、国際誌『Animal Feed Science and Technology』に掲載されました。
■研究について
本研究では、羊などの反芻動物に与える飼料の一部を微細藻類ユーグレナ(以下、ユーグレナ)で代替することにより、たんぱく質の消化率と蓄積効率が向上する実験結果が得られました。
この実験結果より、ユーグレナを飼料として使用することで栄養効率のよい飼育が可能となることが期待されます。
今後もユーグレナを飼料として使用した場合の効果検証を行い、飼料としての価値向上を目指してまいります。 -
2017.02.13
3月5日、6日「2017年9月期第1四半期 個人投資家説明会」開催のご案内
3月5日、6日に『2017年9月期第1四半期 個人投資家向け説明会』を弊社本社オフィスが入居する森永プラザビル(会議室23階)にて開催いたします(内容は各回とも同じです)。この機会にぜひ奮ってご参加ください。
<概要>
日時:3月5日(日)13:00~14:40(開場 12:30)
3月6日(月)10:00~11:40(開場 09:30)
内容:・株式会社ユーグレナのビジョンについて
代表取締役社長 出雲 充
・2017年9月期第1四半期決算概要と事業戦略について
取締役 財務・経営戦略担当 永田 暁彦
定員:各日120名
備考:当社株式を保有されていない方でもご応募いただけます。 -
2017.01.13
2月21日「ソーシャルビジネスジャパンフォーラム2017」開催
2月21日に、2006年度ノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス氏をお招きして開催される「ソーシャルビジネスジャパンフォーラム2017」に、弊社が実行委員会の一員として参加致します。
ユヌス氏は弊社の在バングラデシュ・グループ会社のグラミンユーグレナの会長でもあり、今回は日本でいかにソーシャルビジネスを根付かせるかについて議論するために来日されます。
ユヌス氏の基調講演、バングラデシュでソーシャルビジネスを展開する企業(弊社含む)の活動報告の他、弊社の出雲もパネラーとして参加するパネルディスカッション(モデレーター:一橋大学イノベーションセンター米倉教授)を行います。
ソーシャルビジネスに関わる企業や団体が一堂に参集する貴重な機会ですので、皆さまぜひご参加下さいませ。<概要>
テーマ:社会的課題を解決するSocial Businessをいかに根付かすか?
日時: 2017年2月21日(火)9:00~12:35(開場 08:30)
会場:六本木アカデミーヒルズ タワーホール
参加費:無料
募集人数:500名
主催:ソーシャルビジネスジャパンフォーラム実行委員会 -
2017.01.10
内閣府が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)内の、2016年度「Brain Helthcareチャレンジ」において、当社案が入選アイデアとして採択されました。
内閣府 総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)「脳情報の可視化と制御による活力溢れる生活の実現」の、2016年度「Brain Helthcareチャレンジ」において、当社案が入選アイデアとして採択されました。「Brain Helthcareチャレンジ」は、脳の健康促進の観点から、非医療分野の製品やサービスに関する革新的なアイデアを幅広く募集する取り組みであり、当社は「脳科学的アプローチによるユーグレナ摂取の効果検証及び潜在的な機能性の予測」というテーマで、ユーグレナを摂取することが脳へどのように影響するかを検証いたします。
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2016.12.21
明治大学、理化学研究所、神戸大学と当社が行った研究がスイスの科学誌「Frontiers in Microbiology」に掲載されました。
明治大学 農学部の小山内 崇専任講師、理化学研究所、神戸大学、株式会社ユーグレナらの研究グループが行った研究がスイスの科学誌「Frontiers in Microbiology」に掲載されました。
■研究内容について
本研究では、ユーグレナによるコハク酸の細胞外生産を発見しました。
従来、ユーグレナについては細胞外のコハク酸生産は知られていませんでした。しかし、研究グループは、室温、明・好気条件(酸素濃度が高い状態)下でユーグレナを培養した後、暗・嫌気条件(酸素濃度が低い状態)下に移行させた結果、ユーグレナは、暗・嫌気条件でコハク酸を細胞外に放出することを明らかにしました。コハク酸は、バイオプラスチックの原料として近年注目を集めている素材であり、今後、有用な化学工業原料として社会実装が期待されます。