人と地球のサステナブルな発展を目指す夢のカタチ
「グラミンユーグレナ社」はバングラデシュ人初のノーベル平和賞に輝いたムハマド・ユヌス博士が創設したグラミングループと、「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を理念に持つユーグレナ社が、日本の食料事情改善とバングラデシュで貧困に苦しむ農村地区の所得向上や生活改善を目指すユヌス・ソーシャルビジネスの一環として設立した現地合弁企業です。
「グラミンユーグレナ社」はバングラデシュ人初のノーベル平和賞に輝いたムハマド・ユヌス博士が創設したグラミングループと、「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を理念に持つユーグレナ社が、日本の食料事情改善とバングラデシュで貧困に苦しむ農村地区の所得向上や生活改善を目指すユヌス・ソーシャルビジネスの一環として設立した現地合弁企業です。
グラミンユーグレナ社がソーシャルビジネスの第一歩として取り組む「緑豆プロジェクト」は、日本の高度な栽培技術指導によって、バングラデシュの農家が現地でよく食べられる緑豆を高品質で栽培し、バングラデシュおよび日本に供給するという、貧困解消と食料供給の安定化を目指すプロジェクトです。
貧困解消と、食料供給の安定化のために。バングラデシュと日本がそれぞれに持つ、それぞれの弱みを緑豆の栽培、販売を通じて、互いの強みに変えていく。そしてそれぞれの国の人々の暮らしを改善する。それがグラミンユーグレナ社の「緑豆プロジェクト」の狙いです。
ユーグレナ社とグラミン農業財団が資本比率50:50にて設立した現地合弁会社です。高品質な緑豆の栽培ノウハウを農家に直接指導しています。
グラミンユーグレナ社に対して事業資金と農業技術を提供し、緑豆栽培のクオリティと収穫量の向上を目指します。また、緑豆をグラミンユーグレナ社より購入し、日本のもやしメーカーへ販売します。
グラミンユーグレナのもと、2023年度バングラデシュで緑豆プロジェクトに取り組む農民の数は6,000名を越えています。この取り組みはバングラデシュと日本の人々の暮らしに貢献する新しい形のビジネスとして、今後もその収穫規模を拡大していく予定です。