栄養問題解決に向けたお客さまの想いを、ユーグレナ入りクッキーを通じて
バングラデシュの子どもたちに
バングラデシュ人民共和国は、南アジア(インドの東側)に位置する人口約1.7億人の低中所得国*1です。このバングラデシュが抱える問題の一つが、子どもたちの栄養問題です。バングラデシュでは、5歳以下の子どもの2.5人に1人が貧血状態*2にあり、また、ビタミンA・ヨウ素・鉄・亜鉛・ビタミンB12・D・カルシウム等が不足しがちで、5歳以下の子どもの26.4%、約388万人が発育不全状態に陥っています*3。
ユーグレナ社の創業のきっかけは、社長の出雲が学生時代に訪れたバングラデシュで、必要な栄養素が足りず栄養失調となっている子どもたちを目の当たりにしたことでした。「なんとか彼らが、健康に生活できるような栄養源をみつけたい」・・・そんな思いで、日本に戻った出雲が出会ったのが、豊富な栄養素をバランスよく持つ微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)でした。
ユーグレナ社は、この創業理念の地であるバングラデシュの子どもたちの栄養問題解決を目指して、2014年4月に「ユーグレナGENKIプログラム」を開始しました。
*1 Data for Lower middle income, Bangladesh (世界銀行)
*2 Prevalence of anemia among children (% of children ages 6-59 months) - Bangladesh (世界銀行)
*3 Levels and trends in child malnutrition(WHO/UNICEF/世界銀行)、
ASIA AND THE PACIFIC REGIONAL OVERVIEW OF FOOD SECURITY AND NUTRITION STATISTICS AND TRENDS(FAO)