当社では、コーポレートフィロソフィーである「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」の更なる実現に向けて、ユーグレナグループのサステナビリティ活動及びESG経営を推進するための各種方針、目標、戦略や対応策を議論する「サステナビリティ委員会」を、2023年2月に設置しました。
サステナビリティ委員会は、取締役会の諮問機関として、取締役会の直下に設置され、年2回以上開催し、グループ全体のサステナビリティに関する目標や取組の方向性について審議を行います。グループ全体のサステナビリティ方針、戦略、目標などに関する重要課題については、取締役会に上程され、取締役会で決議されます。
当社グループ全体で、気候変動対策などを含むサステナビリティ活動全体を推進していくため、サステナビリティ委員会の傘下に、当社やグループ各社の事業担当者などから構成されるテーマ別ワーキンググループを設置し、課題の特定や対応策の検討を進めています。
※2023年度はサステナビリティ委員会を3回実施し、自社のCO2排出量の削減目標やDE&I取り組みの方向性について協議し、必要に応じて取締役会に上程しました。
また、代表取締役を委員長とするグループ安全衛生委員会を設置しており、グループ安全衛生委員会を設置している拠点及びグループ会社に安全衛生委員会の担当者を設置し、四半期ごとにリスクや対応策に関する情報共有や報告会を行っています。
当社は、サステナビリティを「自分たちの幸せが、誰かの幸せと共存し続けること」と定義しており、その対象は環境、社会、人々の健康や生活、働き方、組織経営など、あらゆる領域を含んでいます。サステナビリティを軸とした様々な事業を展開することで、様々なステークホルダーが当社の事業や商品を通じてサステナブルになること、当社の事業が成長すればするほど社会のあらゆる問題が解決される企業であり続けることを目指しています。今後も、グループ全体のサステナブル経営をさらに加速し、株主や投資家の皆さま、お客さまなど全ステークホルダーへ向けたサステナビリティに関する情報開示を積極的に進め、ESGに対応した持続的な成長とサステナブルな社会の実現を目指していきます。