全国のロフトで開催される、環境に配慮したアイテムを集積したイベント「ロフト サステナブルビューティー」にユーグレナ社が参加しています。
非プラスチック素材のパッケージを使用した商品や、ヴィ―ガン認証コスメ、サステナブルをテーマに企画開発された商品などが店頭に集められています。
すでに横浜ロフト店では展開されており、今後全国のロフトに広がっていく予定です。

イベント概要

日程:11月1日(水)~
展開店舗:全国のロフト139店舗・ロフトネットストア(11月開店店舗も含まれます)

ロフト サステナブルビューティーは、「ロフト グリーンプロジェクト “雑貨のチカラで、暮らしと地球をしあわせに。”」をスローガンに始まった、ロフトのサステナビリティ活動の一環です。
ロフト グリーンプロジェクトのスタートに伴い、2021年10月30日(土)に、ロフト サステナブルビューティー&ザッカ展示会が開催されました。
ブースでは、ユーグレナの化粧品ブランドoneとからだにユーグレナ、C COFFEEを展開し、さらにユーグレナ社のSDGsの取り組みを紹介しました。

ユーグレナ社では“Sustainability Firstな世界”を実現するため、ヘルスケア事業、バイオ燃料事業、ソーシャル事業、3つの事業がそれぞれ相関し合い、ビジョン達成に向けて活動しています。

ユーグレナ社のSDGsの取り組みについて、詳しく説明します。

バングラデシュの子どもたちを健康に「ユーグレナGENKIプログラム」

ユーグレナ社の創業のきっかけは、創業者の出雲が学生時代に訪れたバングラデシュで、必要な栄養素が足りず栄養失調となっている子どもたちを目の当たりにしたことでした。
より多くの人に十分な栄養素を届け、バングラデシュの子どもたちの栄養問題解決を目指して、2014年4月に「ユーグレナGENKIプログラム」を開始しました。

「ユーグレナGENKIプログラム」では、豊富な栄養素を持つユーグレナ入りクッキーを、バングラデシュの子どもたちに無償で配布しています。プログラムで配布する1食分のユーグレナクッキーは6枚。この1食で、バングラデシュの子どもたちに特に不足している栄養素1日分を提供できます。

この活動は、プログラム対象商品をお買い上げいただいた際の売上の一部を協賛金として充てることで運営しております。
プログラム対象商品はユーグレナ社およびユーグレナ・グループ各社の全商品(食品・化粧品など)、ならびにパートナー企業の指定商品です。お客さまは、これらの商品をお買い上げいただくことで「ユーグレナGENKIプログラム」に参加し、バングラデシュの子どもたちの栄養改善を目指す活動を応援することができます。
活動内容はGENKIレポートにて毎月報告しておりますので、ぜひご覧ください。

ユーグレナ社のバイオ燃料、「サステオ」

ユーグレナ社では、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナ等を原料としたバイオ燃料、「サステオ」を横浜市内にある工場で製造しています。
2020年3月からサステオディーゼル燃料の供給を開始し、バス・トラック・船等へと導入が広がっています。
2021年6月にはサステオジェット燃料を使用した初フライトが成功しました。
日々の生活でのバイオ燃料利用が当たり前となる社会に向けて、本格的に動き出しています。

また、この取り組みに賛同してくれた横浜市内の小学校では、使用済み食用油を回収しています。回収した使用済み食用油は原料の一部となり、製造されたバイオ燃料は、横浜市内を走る川崎鶴見臨港バスに2020年4月より使用されています。

横浜市内の小学校での使用済み食用油回収の様子
川崎鶴見臨港バス
小学生が「大人になっても残したい自然」をテーマに描いた絵をラッピングした
川崎鶴見臨港バスの路線バス

ASC-MSC海藻(藻類)認証を取得した、サステナブルな原料

食品、サプリメント、化粧品に使用される石垣島ユーグレナはASC-MSC海藻(藻類)認証を取得したサステナブルな原料です。

ASC認証とは「環境と社会に配慮した責任ある養殖方法で生産された水産物を対象とする国際認証制度」、MSC認証とは「持続可能で環境に配慮した漁業で獲られた水産物を対象とする国際認証制度」のことです。
SDGsの達成に貢献していることで近年注目され、世界の国々の間で年々認証取得件数が増加しています。

このASC-MSC海藻(藻類)認証をユーグレナ社は世界で初めて取得しました。

まとめ

ロフト サステナブルビューティーは今後ロフト全店舗に展開される予定です。
ユーグレナ社のサステナブルな商品から、地球や海の向こうの子どもたちについて考えてみませんか。