~バングラデシュからのレポート~


2016年12月活動報告
~プログラム運営改善 / 契約見直し~

株式会社ユーグレナ
バングラデシュ事務所
シャヒッド(Shahid)
ユスフ(Yousuf)
モハイミヌル(Mohiminul)
イモン(Emon)
ローシャン(Rowshan)

1.はじめに

新年明けましておめでとうございます。今期目標のクッキー配布150万食配布に対し、昨年末までに108万食を配布しました。1月は冬休みのため出席率が大幅に減りますが残り42万食が確実に子ども達に届くよう、しっかりとプログラムを推進していきます。

2.NGOとのプログラム契約更新

写真-1:OBAT NGOとの契約再締結式写真-1:OBAT NGOとの契約再締結式

GENKIプログラムの対象校は38校ですが、その内の27校は篤志家や海外からの支援を得たNGOによって運営されています。残りの学校は政府系機関からの支援を受けています。本プログラムも今年の4月で3年目を迎えるため、契約の更新時期を迎えています。各種手続き簡略化のため内容の見直しを実施しました。調印の際に各NGOのトップと面談をし、改善点やもっとこうして欲しいといったような要求をお聞きしました。効率的なプログラム運営に向け、今後も改善活動に取り組んでいきます。


3.校長先生の声

写真-2:アシャニア校でのクッキー配布写真-2:アシャニア校でのクッキー配布

先月からクッキー配布を開始したアシャニア校(Dhaka Ahsania Mission College)のアリ(Ali)校長先生(写真-2 )とOBAT(NGO)のスルタナ(Sultana)代表と契約延長のための調印を実施しました。アシャニア校の子どもたちはプログラムが始まったばかりなのでクッキーを毎日、喜んで食べてくれていますがOBAT校は3年目になるので、子どもたちもクッキーの味に少し飽きが来ているようです。今後は味付けや形態等に工夫をして、もっと喜んでもらえるような商品開発が必要であることを痛感しました。


4.冬の風物詩

バングラデシュは常夏の国のイメージがありますが1月と2月は冬の季節となり気温も12度前後まで下がります。普段から薄着であり、暖房機器もないので時には新聞で凍死者が出たという記事が載るほどです。その為、子どもたちは真冬には街中でたき火をしたり、国民的なスポーツであるバドミントンをしたりして体を温めます。この時期は「ピタ」(写真-5 )という温かい蒸し菓子が人気です。日本でいえばさしずめ肉まんのような存在です。

  • 写真-3:バドミントンを楽しむ子ども写真-3:バドミントンを楽しむ子ども
  • 写真-4:たき火を囲む子どもたち写真-4:たき火を囲む子どもたち
  • 写真-5:ピタ写真-5:ピタ

5.戦勝記念日

写真-6:学校での文化行事写真-6:学校での文化行事

バングラデシュは12月16日に46回目の戦勝記念日を迎えました。バングラデシュ・インド連合軍が、バングラデシュに駐留していたパキスタン軍を排除し9カ月にわたる内戦に勝利をした日です。街中で国旗を掲げ記念日をお祝いします。学校では文化行事が開催され、子どもたちは殉職者に祈りを捧げます。バングラデシュ人にとって、非常な重要な一日であり国の独立のため亡くなった方はとても尊敬されています。田舎に行くと独立戦争を戦った老人が今でも沢山おられます。彼らはFreedom Fighter(自由の戦士)と呼ばれ、とても尊敬されています。私たちにも、しばしば「この人はFreedom Fighterだったんだよ」という感じで紹介されます。そういう時は本人もとても誇らし気であり、自ら独立を勝ち取った国の矜持を感じます。


6.まとめ

今期も残り少なくなりましたが引き続き皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。


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